沿線地域社会(えんせんちいきしゃかい)の持続的発展(じぞくてきはってん)に向けたとりくみ
東武(とうぶ)グループではこれからの未来(みらい)のことを考えて、多くの人たちと助け合っていろんな問題を解決(かいけつ)するためにとりくんでいるんだ。ここでは大きく2つのとりくみについて考えよう!
フードロス削減(さくげん)へのとりくみ


フードロスとは賞味期限(しょうみきげん)切れや食べ残し(たべのこし)などで、 食べられる・食べられたのに捨(す)てられてしまう食べ物のことを言うんだ。 日本だけでなく世界中で起こっているんだ。日本では1年間に約(やく)612万トン、東京ドームの約5杯分(はいぶん)、 1人にすると1日にお茶碗(ちゃわん)1杯分(ぱいぶん)の食べ物を捨てている計算になるんだ。とてももったいないよね。 そこでJA埼玉中央農業協同組合では全部で9つの直売所を持っていて、フードロスのとりくみとして、次のようなことにとりくんでいるよ。


日光地区のカーボンニュートラル実現(じつげん)に向けたとりくみ


日光は栃木県(とちぎ)にあって、その一部は国立公園に指定されているよ。 自然(しぜん)がいっぱいで野生の動物を見かけることもあるんだ。 春夏秋冬それぞれのすばらしい景色(けしき)が自慢(じまん)なんだ! ほかにも、歴史(れきし)ある社寺や、温泉(おんせん)にも入れたりと、 世界でも有名な観光地(かんこうち)なんだよ! 環境に優しい日光エリアをめざした 「国際エコリゾート日光」の実現に向けて、 様々な機関と連携しながら、かけがえの無(な)い自然を守っていくよ!


カーボンニュートラルの実現
2022年3月中をめざして、 日光エリアの列車や駅などの施設(しせつ)で使われている電力、 都心から日光・鬼怒川(きぬがわ)へいく特急(とっきゅう)列車で使われている 電力相当のエネルギーを再生可能(さいせいかのう)なエネルギーに置き換える(おきかえる)とりくみをするよ。 そうすると、二酸化炭素の出る量(りょう)がゼロになって地球にもやさしいんだ!


NIKKO MaaS(にっこうまーす)
NIKKO MaaSは、東武鉄道から出た新しいサービス! 鉄道や電気自動車、低公害(ていこうがい)バスなどの環境(かんきょう)にやさしい交通手段(こうつうしゅだん)で 日光地域を観光できちゃうんだ。 ほかにも、歴史(れきし)・文化施設(しせつ)などのチケットや ネイチャーアクティビティを検索(けんさく)したり、購入(こうにゅう)できる便利(べんり)なサービスなんだよ。


東武鉄道では沿線の地域と一緒に発展していけるように、みんなで協力してとりくんでいるのが分かったかな?このようなとりくみを続けていくことでよりいい未来につながるんだ!