ほせんがかり・でんきがかり       保線係・電気係

【保線係】
線路の不具合(ふぐあい)をミリ単位(たんい)でチェックして、
電車がちゃんと走れるように線路を守るおしごと。
【電気係】
電車に電気を送る架線(かせん)や信号機(しんごうき)、
駅の照明(しょうめい)や案内表示(あんないひょうじ)を点検(てんけん)して、
電気を安全に供給(きょうきゅう)するおしごと。

  • おしごと道具

    保線係(ほせんがかり)がつかう、おしごと道具をしょうかいするよ。

保線係(ほせんがかり)が
使うおしごと道具

※日常点検(にちじょうてんけん)に使う道具

  • 標準(ひょうじゅん)ゲージ (ひょうじゅんげーじ)

    レールとレールの幅(はば)や高さのズレを測(はか)るのにつかうよ。1ミリのくるいもみのがさないよ。

  • 点検ハンマー (てんけんはんまー)

    ボルトをたたいた音(おと)でボルトなどがゆるんでないかしらべるよ。

※レールのズレをなおすために使う道具

  • 豆ジャッキ (まめじゃっき)

    レールの高さをととのえるときにレールをもちあげるんだ。

  • タイタンパー (たいたんぱー)

    レールの下にまかれている石をととのえて、レールのズレをなおすのにつかうよ。とても重いんだ。

  • バール (ばーる)

    レールのズレをなおすのにつかうよ。

  • スコップ (すこっぷ)

    レールの下にまかれている石をととのえるのにつかうよ。

※古いレールを交換(こうかん)するときに使う道具

  • 山越し器 (やまこしき)

    レールを交換するときにつかうよ。

  • レールつり上げ機(き) (れーるつりあげき)

    レールをつりあげるときにつかうよ。

  • レール切断機(せつだんき) (れーるせつだんき)

    レールを交換するとき、レールを切るんだ。
    レールをいつも良い状態にして安全を守っているよ。

電気係(でんきがかり)が
使うおしごと道具

  • 腰(こし)道具 (こしどうぐ)

    ペンチやスパナなど、いつでもつかえるように腰につけているんだ。

  • 転てつ機(てんてつき)のハンドル (てんてつきのはんどる)

    転てつ機の方向を変(か)えるときにつかうんだ。

  • テスター (てすたー)

    電気の電圧(でんあつ)をかくにんするよ。

  • スパナ (すぱな)

    転てつ機の動きを正しい位置に調節(ちょうせつ)するときにつかうんだ。