きかんし きかんじょし 機関士・機関助士
SLを運転(うんてん)したり
運転(うんてん)に必要(ひつよう)な
蒸気(じょうき)をつくったりするよ。
SLを運転(うんてん)したり
運転(うんてん)に必要(ひつよう)な
蒸気(じょうき)をつくったりするよ。
SLの機関士(きかんし)・機関助士(きかんじょし)に
なった理由(りゆう) は?
SLを走らせて、たくさんの人に乗りに来てもらいたいと思ったからだよ。
SLを運転するには免許(めんきょ)が必要なの?
電車(でんしゃ)を運転するためのものとは違う免許が必要だよ。機関士の免許をとるために、SLを走らせている大井川鐡道、秩父鉄道、真岡鐡道に行って訓練(くんれん)をつんだんだ。
SLを運転していて、たいへんなことは?
電車と違って色々な機器(きき)を同時(どうじ)に操作(そうさ)しなくてはいけないところが一番大変かな。例えば電車では、加速(かそく)にはマスターコントローラー、減速(げんそく)にはブレーキハンドルを使うけど、SLでは加速には加減弁(かげんべん)ハンドルと逆転機(ぎゃくてんき)ハンドル、減速には2つのブレーキハンドル、と、多くのレバーの操作が必要なんだ。
SLを運転するようになって、うれしかったことは?
SLを運転しているときや、転車台(てんしゃだい)で回転(かいてん)しているときにたくさんの人に手を振ってもらえるのがうれしいよ。
24時間ずっと石炭(せきたん)をもやしつづけてるってきいたけど、
本当(ほんとう)?
本当だよ。火をつけたり消したりするのを繰り返すとSLが傷んでしまうことがあるからなんだ。交代(こうたい)で24時間火の番をしているよ。
SLを走らせるために、どれくらいの水や石炭が必要なの?
1往復で水を3トンくらい、石炭を0.7トンくらい使うよ。
(※1トン=1,000キログラム)
SLの重さはどれくらい?
積(つ)んでいる水や石炭の重さを含めると65トンくらいだよ。