きかんし きかんじょし 機関士・機関助士

SLを運転(うんてん)したり
運転(うんてん)に必要(ひつよう)な
蒸気(じょうき)をつくったりするよ。
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機関士(きかんし)・機関助士(きかんじょし)が、つかうおしごと道具(どうぐ)をしょうかいするよ!
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おしごと道具
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スコップ
石炭(せきたん)を火室(かしつ)に投げ入れるためのものだよ。
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軍手・皮手袋 (ぐんて・かわてぶくろ)
石炭を投げ入れる火室の温度(おんど)は約1,500℃くらいになるよ。手を火傷(やけど)から守るためにしているんだ。
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仕業表 (しぎょうひょう)
電車(でんしゃ)の運転士(うんてんし)のものと同じように、一日の乗務計画(じょうむけいかく)が書いてあるよ。運転室(うんてんしつ)の中はとても暑いから、機関士・機関助士用(きかんじょしよう)の仕業表は、熱で曲がらないように金属製(きんぞくせい)の枠に入っているんだ。
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点検ハンマー (てんけん)
ネジをたたいて緩(ゆる)みがないかどうかをチェックするよ。運転する日には、毎朝約200か所くらいチェックしているんだよ。
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ナッパ服・機関士帽 (なっぱふく・きかんしぼう)
SLの機関士や機関助士が着る作業服(さぎょうふく)をナッパ服(なっぱふく)と呼ぶよ。燃(も)えにくい素材(そざい)でできているんだ。