とうぶはくぶつかん        東武博物館

子どもの頃から、調べ学習をするのに博物館に行っていました。今まで見たことがないようなものがたくさんある博物館がおもしろく、自分もこのようなところで働いてみたいと思うようになりました。

子どもの頃からよく東武鉄道の電車に乗っていて楽しい思い出がたくさんあったので、たくさんの人たちにもっと東武鉄道のことを知ってもらいたいなと思ったからです。

大学で学芸員になるために必要な科目を勉強すると資格が取れます。それから実際に博物館で働くようになると「学芸員」になります。

展示を見たお客様から「とても勉強になってよかったよ」との言葉をいただいたことです。展示を完成させるまでに時間をかけて準備（じゅんび）をしているので、とてもうれしかったです。

記録として残すために、電車などの撮影（さつえい）に行きます。暑い日や寒い日、天気の悪い日など大変な時もあります。

お客様に「東武博物館にまた行きたい！」と思っていただけるような展示ができるようにがんばりたいです。

博物館に入ってすぐのところにある「５号蒸気機関車（じょうききかんしゃ）」です。今から約１２０年前、東武鉄道が開業するときにイギリスからやってきました。それから約７０年間走りました。

大きいものでは実物の車両から、小さいものでは本や記念乗車券（じょうしゃけん）まで、およそ30,000点あります。

電車のシミュレーションが３台あります。実物の運転席にすわり、窓からの風景を見ながら本物と同じような運転体験ができます。